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本物のプロフェッショナルとの出会いは、最高の喜びです。
職人達の仕事は、ニュースを伝えるプロでありたい私に、
「明日も頑張ろう」という元気を与えてくれました。
鍛冶職人の新名さんには惚れました。
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職人たちが口にする言葉が、とてもいい。
脚本家が頭をいくらひねっても書けない、いい台詞を言う。
工匠の八野明さんの背中を見て「親父がかっこいいと思った」
と息子が弟子入りする場面では、涙がじわり。
職人たちのこだわりと心意気に、「自分はどれだけ仕事にプライド
を持っているだろうか」と問い返してしまう。
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職人同士の「あ、うん」の呼吸と信頼の連鎖で、
一つのものが出来上がっていく。
職人さんの素敵な生き様に、
日本人として誇らしくなりました。
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乾監督作品には引き込まれました。
職人とはよい言葉だ。
おごらず、自己卑下もせず、控え目な誇りを持ち、
よい仕事をめざしてひたすら精進する。
何もかもをは欲しがらず、ひそかな喜びに満足する。
私自身もよき職人でありたいと願っている
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職人達の仕事ぶり、情熱、ある種の人間性、プライド、社会性、
戦後見捨てられてしまった日本の文化を、
現代に生き返らせようとするその誠実さに感動しました。
私は、この職人さんにどこまで追いつけるか分かりませんが、
自分の役者人生、自分で納得できる生き様に問い返したい。
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若者の熱意や親方を慕う姿、それを支えるベテランの職人、
親子の愛情といったものが描かれていて胸がジンときた。
文化財を後世に残すためには"差別"がないと責任感は生まれない。
"差別"の裏返しは「プライドを持つこと」。
歯をくいしばっても伝統を守っていくという意地、心生きが大切です。
平成の祭屋台も、これから文化財としてのプライドを持って
年代を重ねながら守っていってほしい。
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実際に平成の祭屋台が完成してみると「造ることより残す事の方が非常に難しい」と実感しています。
よく「屋台を新造するのに幾らかかったんですか?」と費用のことを聞かれます。単に数字で表す事は簡単ですが、この仕事はお金ではなく、職人の仕事をやりたい、という気持ちがなければできなかったと思います。
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日本のアイデンティティーをしっかりさせる上で、文化は一番大切ですが、ことさら基層文化は不可欠の重要性をもっております。この映画の中にも登場する伝統を受け継ぐ職人芸や工の技(タクミノワザ)はまさにこの基層文化の最たるものです。見ごたえのある作品で感銘を受けました。
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それにしても、不思議な魅力のある映画だ。もともと映画は視覚と聴覚にしか訴えられないという制約があるが、見ている最中に、かんなくずや焼けた鉄の匂い、丹精こめて磨かれたけやきの優しい肌触りなどが伝わってくるような感覚におそわれました。
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平成の祭屋台に見られる職人技、匠の世界というのは
新しい時代の波にさらされ、今や空前のともし火となっている。
その火種に、私財を投げ打って息吹を吹き込んだ、
中田さんらの”人間力”を見せてもらいました。
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職人にも屋台にも、「遊び」が大切である。人生もまた同じ。
先人たちが育み伝承してきた文化や、
「ものづくり」の顔が失われつつあると言われる現在、
地域の住民が一体となって「技」を受け継ごうとする
そのエネルギーに感服した。
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飛騨の神社、仏閣、そして暮らしの隅々には、昔から匠の腕がふるわれていた。この映画の中で、職人は自分自身をごまかさぬひたむきさで作品を作り出す。その姿、その腕の冴えに「職人」への憧れを強く感じます。
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平成の職人、匠の技に、心底感動!目頭が熱くなりました。
この技を、日本の技術・文化を、次世代に伝えていってほしい。
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